アルガルベ4戦4ゴールのなでしこ“新エース” 大会得点王に輝くも「力不足」と断言

スペイン、オランダら新興国が台頭

 今大会で日本が敗れたスペインとオランダは、ともに2015年の女子ワールドカップが世界大会初出場で、五輪出場の経験がまだない女子では新興国。しかし、男子サッカーでは強豪として知られ、育成大国としても知られる。強化に本腰を入れた今後は、大きな脅威になりそうだ。

 横山は大会を振り返り、「自分の力でもっと日本代表を引っ張らなくてはいけない」と決意を語った。19年女子ワールドカップ、20年東京五輪に向けて新たなライバル国も台頭しているだけに、新エース・横山の得点力には今後さらに大きな期待が集まるはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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