“カンプ・ノウの奇跡”にイングランド歴代スターも大興奮! バルサ決勝弾に中継スタジオで絶叫
まるでバルサの選手のように歓喜を爆発
この大逆転劇に沸いたのは、バルセロナの地だけではなかったようだ。英放送局「BTスポーツ」でスタジオ解説を務めていたイングランド代表の歴代レジェンドであるギャリー・リネカー、リオ・ファーディナンド、スティーブン・ジェラード、マイケル・オーウェンの4氏はセルジ・ロベルトのゴールが決まった瞬間、まるで自分たちがバルサの選手であるかのように立ち上がって大喜びした。
リネカー氏はかつてバルサに所属した経験がある。そしてジェラード氏は2004-05シーズン、ACミランとのCL決勝で0-3とされながらも6分間で3得点を決めて同点とし、最終的にはPK戦の末に勝利して今も語り継がれる「イスタンブールの奇跡」の立役者になった。
また、カンプ・ノウにおけるCLでの劇的勝利と言えば、1998-99シーズン決勝でマンチェスター・ユナイテッドが後半アディショナルタイムの2発でバイエルンを2-1で破り優勝した一戦が、伝説のゲームとして刻まれている。そうした過去の記憶があっただけに、今回の“カンプ・ノウの奇跡”にも大いに感銘を受けたのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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