“NFL25点差大逆転級ドラマ”にバルサMFが興奮 「クレイジーな夜。CLでまだ夢の続きを見たいね」
「信じられないよ」と奇跡の大逆転劇を振り返ったラキティッチ
バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを相手に敵地第1戦を0-4で落とすも、現地時間8日の本拠地第2戦で6-1の勝利を収めた。4点差をひっくり返し、10季連続のベスト8進出を決めた。クロアチア代表MFイバン・ラキティッチは2月にNFL王者を決めるスーパーボウルで起きた25点差大逆転級のドラマだったと試合を振り返っている。
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4点のビハインドを背負っていたバルセロナは先に3ゴールを奪ったものの、後半17分にはFWカバーニにアウェーゴールを決められて、残り30分でさらに3得点が必要という絶望的な状況に追い込まれた。
しかし、後半43分と同46分にFWネイマールが直接FKとPKで立て続けにゴールを挙げて1点差に詰め寄ると、同50分にネイマールが上げたクロスに途中出場のMFセルジ・ロベルトが身を投げだして合わせて6点目が生まれた。これが決勝点となり、2戦合計6-5という壮絶な戦いをものにした。
この試合に先発し84分間プレーしたラキティッチは試合後に英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューに応じた。「信じられないよ」と興奮気味に答え、奇跡の大逆転劇を振り返った。
「僕らは信じるしかなかった。4-0というスコアは厳しかったが、これがフットボールだ。スーパーボウルで目にしたようにスポーツではこれが起こり得ることなんだ」
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