オーバメヤンのCLハットはアフリカ人史上5人目 「世界最高のストライカーと証明」と独紙絶賛
ベンフィカとのCL16強第2戦で3ゴールと爆発 逆転での8強進出に貢献
ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、8日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強の本拠地第2戦でハットトリックを決めて、4-0快勝に大きく貢献した。自身初となるCLでのハットトリックはアフリカ人選手としては史上5人目となる快挙で、FWディディエ・ドログバ、FWサミュエル・エトーといった偉大なストライカーと肩を並べた。ドイツ地元メディアも韋駄天FWを絶賛している。
敵地第1戦を0-1で落としていたドルトムントだったが、前半4分にCKからオーバメヤンがヘディングで2戦合計で同点となる先制点を奪った。オーバメヤンは後半の立ち上がりに2度オフサイドになったプレーを含めて3度ゴール前でのチャンスを決めきれないなど、もどかしい時間も続いたが、後半16分と同40分にもゴールを重ねた。
オーバメヤンはブンデスリーガのフライブルク戦、レバークーゼン戦に続き、これで公式戦3試合連続の複数得点(2、2、3)を達成するなど絶好調。2戦合計4-1での逆転8強進出に大きく貢献した。
データ会社「オプタ」によれば、オーバメヤンはアフリカ人選手としてCLでハットトリックを記録した5人目の選手となった。過去の達成者は元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトー、アルジェリア代表FWヤシン・ブライミ、元ナイジェリア代表FWヤクブ・アイェグベニのみだった。
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