「まさか日本のファンが」…国立に立ったソン・フンミン感銘、思わぬ光景を「決して忘れない」
トッテナムは神戸に3-2で勝利
イングランド1部トッテナムは7月27日、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024」でヴィッセル神戸と対戦し、3-2で勝利した。エースで主将を務める韓国代表FWソン・フンミンは「まさか日本のファンがこんなに応援してくれるとは思ってもいなかった」と、日本のサポーターからの熱烈な応援に驚きを示しつつ、「選手として、人間として、もっと彼らを幸せにし、そして誇りに思ってほしいと感じた」と感謝の言葉を伝えた。
神戸戦に先発出場したソン・フンミンは幾度となく左サイドを突破しチャンスを演出すると、1-1で迎えた後半3分、右サイドを突破したFWブレナン・ジョンソンが放り込んだグラウンダーのクロスにダイレクトで合わせ、ゴール右に流し込んだ。試合は3-2で終了し、トッテナムが神戸との打ち合いを制した。
囲み取材に応じたソン・フンミンは、5万4255人を動員した国立競技場での試合に「アメージングな経験だった。決して忘れない」と語り、神戸に対しては「本当にタフな試合だった。もちろん、JリーグやKリーグは関心を持ってチェックしているが、本当に良い対戦相手だった」と称賛の言葉を送った。
日本のサポーターからはトッテナムの応援チャントを贈られていたが、「まさか日本のファンがこんなに応援してくれるとは思ってもいなかった。日本でこれだけ多くのファンが、世界の反対側で応援してくれいているんだと知って、選手として、人間として、もっと彼らを幸せにし、そして誇りに思ってほしいと感じた」と驚きを示し、感謝の意を口にした。
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