パリ五輪で衝撃の一発退場…スペインDFへ”報復股間キック”「軽率すぎる」「荒れまくってる」

スペインとドミニカが対戦

スペインとドミニカが対戦【写真:ロイター】
スペインとドミニカが対戦【写真:ロイター】

 パリ五輪のサッカー男子は現地時間7月27日、第2節が行われスペイン代表とドミニカ共和国代表が対戦。1-1で迎えた前半にドミニカのキャプテンが報復で相手DFを蹴り退場となるシーンがあり話題を呼んでいる。

 グループ初戦でウズベキスタン代表に2-1で勝利したスペインは、エジプト代表とドロー(0-0)スタートだったドミニカ共和国と対戦。試合はスペインが押し込む展開が続くと、前半24分にドミニカ共和国GKのパスを奪ったスペインMFフェルミン・ロペスが冷静に流し込み先制に成功する。それでもドミニカ共和国は同38分にコーナーキックのボールをMFアンヘル・モンテス・デ・オカが頭で合わせて同点に追い付いた。

 そんななか、一触即発の事態が起こる。前半終了間際、ドミニカ共和国がカウンターのチャンスの場面でスペインDFパウ・クバルシがイエロー覚悟で覆いかぶさるようにファウルをしてドミニカ共和国主将のエディソン・アスコナを倒す。2人は転倒し、怒ったアスコナは右足裏で立ち上がったクバルシの股間付近を蹴り上げた。主審は即座にアスコナにレッドカードを提示し、クバルシにもイエローカードが提示された。

 このプレーにSNS上のファンからは「軽率すぎる」「退場は妥当」「これでよく抗議できるな」「もったいない」「荒れまくってる」と、さまざまなコメントが寄せられている。

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