遠藤航に現地最低評価「ナーバスに」 リバプール新体制の初先発も…開幕までに“修正”要求
スロット新監督のもとでダブルボランチ起用
イングランド1部リバプールのMF遠藤航がアメリカで行われたスペイン1部ベティスとのプレシーズンマッチに先発出場。アルネ・スロット監督体制で初めてスタメンに名を連ねたが、パフォーマンスは課題の残るものとなったようだ。英紙「リバプール・エコー」は「夏の残りの期間で改善する必要がある」と指摘した。
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リバプールはこの夏の欧州選手権(EURO)やコパ・アメリカに多くの選手を派遣しており、主力の多くがまだ不在のなかで、エジプト代表FWモハメド・サラーやハンガリー代表MFドミニク・ソボスライといった選手が先発に名を連ねた。遠藤はEUROのイングランド代表候補メンバーだったMFカーティス・ジョーンズとのダブルボランチで出場した。
サラーのアシストからソボスライが前半34分にゴールを決めてリバプールが1-0の勝利を収めたなか、前半45分間のプレーとなった遠藤は課題の残る試合内容だったようだ。選手採点でチームワーストの4点がつけられ、「ポゼッション時はナーバスになっているように見え、危険なエリアで何度がボールを手放した」とピンチを招くボールロストを指摘された。
前半44分には警告も受けるなど苦しんでいた様子の遠藤。「調子はベストから程遠く、夏の残りの期間で改善する必要がある」とパフォーマンスの向上を求められていた。ユルゲン・クロップ監督の下では4-3-3のアンカーで定位置を掴んでいた日本代表キャプテンは、システムも戦術も異なるスロット監督のスタイルに適応することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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