神戸戦の前日会見にマディソンが出席

　イングランド1部トッテナムは7月27日に「明治安田Ｊリーグワールドチャレンジ2024」でヴィッセル神戸との対戦を国立競技場で控えている。前日会見にはMFジェームズ・マディソンが出席。レスター・シティ時代に同僚だった元日本代表FW岡崎慎司について「今でも連絡を取り合っている」と言及し、「実はダンスが上手い」と明かしている。

　日本と韓国でプレシーズンツアーを行っているトッテナムは、今夏に開催されたEUROで終盤まで大会に留まった招集メンバーこそ来日しなかったものの、マディソンを含め、FWソン・フンミン、FWリシャルリソンら主力勢が選出されている。

　前日会見には、アンジェ・ポステコグルー監督とともにマディソンが出席したなか、レスターに加入した2018年に岡崎とチームメイトとして共闘していたことを受け、取材陣から今回の来日で連絡したかという質問された際、「残念ながら、今回の遠征に関しては連絡を取り合っていない」と答えつつ、今でも友人関係を築いていると明かした。

「SNSというのは素晴らしくて、生涯のなかで関わってきた方々と連絡を取り合う関係を維持することができる。私にとってのプレミアリーグの最初の半年間で、シンジと一緒にプレーして、当時シンジは10番のポジションとしてプレーしていたので、多くを学んだ。日本人に特に多いが、非常に謙虚で礼儀正しい。今も連絡を取り合っているし、私にとっては良き友人だ。優れたサッカー選手だったが、実はダンスが上手い」

　マディソンにとっては初来日の機会となり、「日本に来るのは初めてなので、とても楽しみにしている。東京の街も少し見たが、素晴らしいし、ホテルやトレーニング施設で温かい歓迎をしてくれた」と感謝の意を示していた。