パリ五輪スペイン戦の後半に負傷、担架で交代に

　日本サッカー協会（JFA）は7月27日、パリ五輪のグループリーグ初戦・スペイン戦（1-2）で負傷交代したなでしこジャパン（日本女子代表）DF清水梨紗（マンチェスター・シティ）の離脱を発表した。

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　清水はグループリーグ初戦のスペイン戦、1-1で迎えた後半20分過ぎ、相手MFマリオナ・カルデンティのドリブルに対応した際、ピッチに足を取られ右膝を負傷。自らプレー続行不能を伝えるアクシデントが起こり、担架で交代を余儀なくされた。

　清水はリリースを通じて「大会が始まったばかりのタイミングでチームを離れるのは残念で、すごく悔しいですが、まだオリンピックは続くので、気持ちは一緒に戦い続けたいと思います。ここからさらにタフな試合が続きますが、金メダルという目標に向かって、みんなにはこれまで準備してきたことを最大限に発揮してもらいたいです」とコメントしている。

　なお、所属するマンチェスター・シティの公式サイト上でも、清水の負傷離脱を正式発表。「シティ・フットボール・アカデミーに戻り、クラブの医療チームによるさらなる検査を受ける予定」としている。