女子日本戦でVARの“人違い修正”発動 五輪の珍シーン反響「レア」「Jではあまり見ない」
スペインに対するイエローカードを巡る変更が反響
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間7月25日、パリ五輪のグループリーグ初戦でスペインと対戦。前半13分にMF藤野あおばが直接フリーキック(FK)を突き刺して、前半を1-1で折り返した。そのなかで、前半11分のスペインのイエローカードを巡り、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が“人違い修正”を発動し、「レアだ」といった声が上がっている。
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日本は前半11分、最終ラインからのロングフィードに藤野が抜け出すと、スペインGKカタ・コルが飛び出して浮き球を頭で処理。完璧にクリアできなかったところにFW田中美南が飛び込んだところをスペインMFパトリ・ギハロがうしろから倒してファウルとなった。
しかし、主審はスペインDFライア・アレイクサンドリにイエローカードを提示してしまう。その後、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、ギハロにカード対象が変更となった。
この事態を受け、SNS上では「レアだ」「VARの人違い修正初めて見た」「Jではあまり見ないやつ」「VARが人違いを指摘」といった驚きの声が上がった。
日本はこのファウルで得たFKを藤野が直接決めて先制に成功。その後スペインに追い付かれ、1-1で後半に突入している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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