なでしこJは“大穴”候補…五輪サッカーでスペインと再戦、海外見解「ポテンシャルある」

日本はW杯覇者スペインと激突【写真:Getty Images】
日本はW杯覇者スペインと激突【写真:Getty Images】

パリ五輪女子サッカーが開幕、日本はW杯覇者スペインと激突

 サッカー女子のなでしこジャパンは現地時間7月25日にパリ五輪のグループリーグ初戦で昨年の女子ワールドカップ(W杯)覇者スペインと対戦する。英紙「ガーディアン」は今大会の金メダル有力候補の女王と日本の“再戦”の行方に注目している。

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 昨年の女子W杯でも同じグループを戦った日本とスペイン。その時は日本が4-0と圧勝したが、スペインはその後にトーナメントを勝ち進み、初優勝を果たした。

 現在FIFAランキングで1位のスペインはガーディアン紙で開催国フランスと過去2度の金メダル獲得経験を持つアメリカとともに今大会の優勝候補に挙げている一方、同ランキング7位の日本は「アウトサイダー」の一角として紹介した。スペインとの再会を含め、なでしこの今大会での展望を次のように伝えていた。

「昨夏のW杯では、スペインを4-0で下した日本が注目を集めた。この2チームはグループCで顔を合わせるため、今大会初日を盛り上げる再戦となるだろう。池田太監督率いるチームにはポテンシャルがあるが、実際どれほど良いチームかはまだ分からない。宮澤ひなたはフィットしており、再び印象に残る活躍が期待される。そして、チェルシーのヤングスター、浜野まいかにとっては飛躍の数週間になるかもしれない」

 日本のポテンシャルは未知数と評価され、個人としてはともにイングランドのクラブでプレーするW杯得点王の宮澤(マンチェスター・ユナイテッド)と浜野(チェルシー)の存在が特筆されていた。銀メダルを勝ち取った2012年ロンドン五輪以来3大会ぶりとなるメダル獲得を目指すなでしこジャパンは昨季のW杯に続いて、スペインに再び勝利することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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