トラブル続きのDAZN、「退会完了メール配信」でお詫び Jサポーターや視聴者から怒りの声続出
「お詫び」と記すも「謝罪」なきメッセージに返信欄は瞬く間に埋め尽くされる
今季からJリーグの放映権を獲得した「DAZN」(ダ・ゾーン)は、一部の登録者に退会完了メールが届くトラブルが発生し、お詫びする事態に発展している。
Jリーグの放映権を10年約2100億円で獲得したDAZNは、ガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府戦を含めた今季J1リーグ開幕戦の配信で障害が起き、現地4日のブンデスリーガ試合映像も配信できないトラブルが起こるなど、謝罪に追われている。
そして、新たなトラブルが起きた。実際に退会手続きをしていないカスタマーにも退会完了メールが届いてしまうというミスだった。DAZN公式ツイッターの「ダ・ゾーン ヘルプ」では謝罪ツイートをしている。
「【お詫び】現在一部のお客様に退会完了メールが届いた、またマイアカウント上で退会表記がされる状況が発生しています。これは先日の視聴期間延長の設定での一時的な現象です。数日後には通常の表示に戻りますので【利用を再開する】をクリックせずに現状のまま、今しばらくお待ちください」
この対応の遅れで「利用を再開する」をクリックしてしまったカスタマーの声に加え、「お詫び」と記しつつも「謝罪」の言葉がないメッセージへの怒りで返信欄は瞬く間に埋め尽くされた。
「【お詫び】動画のご視聴は現在の状態でも引き続き行っていただく事が可能です。なお実際には退会とはならず、2週間の視聴期間延長が反映される予定ですが、万が一退会となってご視聴ができなくなったなどの不具合がございましたら、大変お手数ですがカスタマーサービスまでご連絡下さい」
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