U-23日本代表に5失点大敗「屈辱」 南米予選1位も…パラグアイ紙嘆き「圧倒された」
パラグアイは南米予選を1位で通過したものの、本大会初戦は日本に大敗
大岩剛監督率いるU-23日本代表はパリ五輪の初戦でU-23パラグアイ代表を5-0で下し、白星発進を飾った。大敗となったパラグアイメディアは「屈辱の初戦」「日本に圧倒された」と結果を伝えている。
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今大会の日本は2008年の北京五輪以来4大会ぶりに年齢制限なく起用できるオーバーエイジを採用せずに本大会に臨んだ。その初戦、前半19分にMF三戸舜介のゴールで幸先よく先制した。
先制直後にパラグアイのMFウィデル・ビエラがFW平河悠の足首を踏みつける危険なプレーで退場となった一方で、タックルを受けた平河がプレー続行不可能に。途中交代となるアクシデントにも見舞われたが、日本は数的優位のアドバンテージも生かして、パラグアイを圧倒した。
後半18分にFW斉藤光毅のアシストから三戸がヘディングでこの試合2点目をマークすると、同24分にはMF山本理仁のミドルシュートが決まって3−0。そして、途中出場のFW藤尾翔太がそこからさらに2点を加えて大量5得点を奪った。
パラグアイ紙「abc」は「パラグアイ、2024の五輪で屈辱の初戦。彼らは5-0で負けた」と報じた。南米予選首位で本大会への切符を手にしたチームにとっては予想外の大敗。「日本は3-0になってもアクセルを緩めなかった」「パラグアイは日本のプレー、スピードに圧倒された」と日本の鮮烈なパフォーマンスを強調した。
第2戦では勝利した日本がマリと、敗れたパラグアイがイスラエルとそれぞれ対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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