U-23日本代表が先制、三戸舜介がパリ五輪大会第1号…ニア抜く右足フィニッシュ

三戸舜介(14番)がパラグアイ戦で先制ゴール【写真:ロイター】
三戸舜介(14番)がパラグアイ戦で先制ゴール【写真:ロイター】

パリ五輪グループ初戦でパラグアイと対戦

 パリ五輪の男子サッカー競技は現地時間7月24日にグループリーグの初戦が行われ、D組の日本代表は仏ボルドーでパラグアイ代表と対戦し、前半19分にMF三戸舜介が先制ゴールを決めた。

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 五輪の男子サッカー競技は原則的に23歳以下の選手で争われ、各チーム3人まで年齢制限なくオーバーエイジと呼ばれる選手を起用できる。日本は海外クラブとの調整の結果、2008年の北京五輪以来となる全員が23歳以下の選手で構成されるチームで臨む。16チームが出場する男子は、各組2位以上が準々決勝へと進出する。

 日本は良い立ち上がりを見せ前半5分、MF山本理仁の右コーナーキックにDF関根大輝が合わせるチャンスを作ったが相手GKのファインセーブで先制点とはならなかった。それでも前半19分、左サイドを切り崩すとDF大畑歩夢のラストパスを受けたMF三戸が冷静に相手GKを見てニアサイドを抜いてゴール。日本が貴重な先制点を手に入れた。

 これが日本チームにとってパリ五輪での初ゴールになった。

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