三笘薫、怪我の不安一掃「全然問題なくできた」…5か月ぶり実戦復帰に及第点「悪くはない」

鹿島戦に45分出場したブライトンの三笘薫【写真:徳原隆元】
鹿島戦に45分出場したブライトンの三笘薫【写真:徳原隆元】

鹿島とのジャパンツアーでスタメン出場

 イングランド1部ブライトンは7月24日、「ジャパンツアー2024」でJ1鹿島アントラーズと対戦し、5-1と圧勝した。日本代表MF三笘薫は左サイドで先発出場し、前半の45分間プレー。今年2月に負った怪我からの復帰戦でのパフォーマンスについて、「全然問題なくできました」と振り返った。

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 ブライトンはファビアン・ヒュルツェラー新監督の下、国立競技場で行われたジャパンツアーで鹿島と対戦。前半15分にFWヤンクバ・ミンテが先制点を奪うと、後半にも4得点を奪うゴールラッシュを見せ、鹿島の反撃をFW徳田誉が挙げた後半38分の1点にとどめた。

 今年2月に腰を痛め長期離脱を強いられた三笘は、怪我からの復帰戦でスタメン出場。シェフィールド・ユナイテッド戦(2月18日)以来およそ5か月ぶりに実戦復帰すると、前半13分には早速見せ場が到来する。鋭い突破から中央に切り込み、ペナルティーエリア手前から放ったシュートは相手DFにブロックされるも、高く舞い上がったボールがクロスバーに直撃した。

 その後も積極的にボールを呼び込み、攻撃の起点となった三笘は前半45分のみでピッチをあとに。試合後、この試合のパフォーマンスについて「暑さの中でしっかりと動いていけるっていうところは確認できた」と評価。「悪くはない試合だった」と及第点を付けた。

 怪我からの復帰戦となり、腰の状態も懸念されたが「全然問題なくできましたし、そこに対する違和感もなくできてる」と明言。「ここからは本当にシーズン戦っていける、毎試合90分戦っていける能力をつけていかないといけないフェーズになってくるかなと思います」と、シーズン開幕へ調整に励むことを誓った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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