名将ペップがデ・ブライネの退団説否定 マンCは「同じスカッドで臨む可能性が85、90%」
アル・イテハドとの個人合意報道が浮上
イングランド1部マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はサウジアラビアへの移籍で合意報道が出ていたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの退団を否定した。英紙「デイリー・メール」が報じている。
デ・ブライネについてはかねてからサウジアラビアのクラブからの関心が伝えられており、一部ではアル・イテハドへの移籍で個人合意に達したと伝えられていた。アル・イテハドにはFWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテ、MFファビーニョといったスター選手が在籍している。
しかし、シティを率いるグアルディオラ監督は不動の司令塔の移籍に関する噂を一蹴していた。
「ケビンがここを去ることはない。もし誰かが去ると言うなら我々はその話をするだろう。もちろん最終日まではあらゆる可能性があり、新しい選手が来る可能性も除外しない。だが、(昨季と)同じスカッドで臨む可能性は85、90%だと思う」
シティは7月18日に昨季期限付き移籍で加入していたスペイン1部ジローナでブレイクした20歳のサビーニョことFWサヴィオ・モレイラをフランスのトロワから獲得しているが、指揮官は現時点ではこれ以上の大きな補強も、退団もないと考えているようだ。
サウジアラビアリーグへの移籍はサッカー界の一大トレンドとなっているものの、33歳のデ・ブライネはシティに残ってプレーを続けることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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