チェルシーのエースが証言「彼はどこにでもいる」 カンテが生み出す衝撃の“ドッペルゲンガー現象”
クラブの公式テレビ番組に登場したFWアザール、同僚カンテの凄さを語る
チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは無尽蔵の運動量を武器にボールを奪い続けるが、衝撃的な働きぶりがドッペルゲンガー現象を生み出しているという。
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チェルシーのエースでベルギー代表FWエデン・アザールはクラブの公式テレビ番組「チェルシーTV」に登場。昨季レスターの奇跡の優勝の立役者となり、今季首位を独走するロンドンの強豪の中盤に君臨するカンテの恐ろしさを証言した。
「エンゴロについて多くを語る必要はないね。みんな、彼について知っている。彼はどこにでもいるんだよ」
アザールはこう語った。2シーズン前のプレミアリーグMVPに輝いた実力者の視覚をカンテは脅威の運動量で幻惑するという。
「時に僕は、彼がピッチで二度見えるんだ。1人が左で1人は右に。彼は双子なんじゃないかと思うよ。彼はファンタスティックな選手で、チームの助けになるんだ」
アントニオ・コンテ監督のチームを支えるカンテ移籍後、レスターは一気に弱体化した。アザールの眼にも優勝請負人となっているカンテの存在は頼もしく映っているようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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