冨安健洋の負傷は「信じられない」 再負傷に監督も嘆き…開幕スタメンに暗雲?

ミケル・アルテタ監督が冨安健洋について言及【写真:Getty Images】
ミケル・アルテタ監督が冨安健洋について言及【写真:Getty Images】

プレシーズンツアーは不参加

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は膝の問題が発覚し、アメリカへのプレシーズンツアーに参加せずにロンドンに残って治療を受けている。チームを率いるミケル・アルテタ監督は、冨安の離脱について「信じられないことだ」とコメントした。英メディア「フットボール・ロンドン」が伝えている。

 夏のオフ期間を経てアーセナルは7月15日に新シーズンに向けて始動。冨安も初日の練習に参加していた。しかし、21日に発表されたアメリカへのプレシーズンツアーの参加メンバー26人に冨安は含まれなかった。

 膝の問題を抱えているという冨安について、アルテタ監督は「信じられないことだ。なぜなら彼はとてもハードに取り組んでいた。(負傷は)トレーニング中の出来事だった。負傷の程度は分からないが、予防策として彼は(ロンドンに)残った。今週、どうなるか見てみる必要がある」と語った。冨安の離脱期間は2、3週間の見込みと報じられていたなかで、冨安をプレシーズンに参加させない決断に至ったようだ。

 SNS上でも「またなのか…」「叩くのは少なくとも違う」「一番悔しいのは本人」「心配」「お祓いに行こう」と話題に。ここ数年、怪我に悩まされてきた日本人DFは、新シーズンに向けて慎重なスタートとなった。

 アーセナル加入以来、度重なる負傷で毎シーズン長期離脱を余儀なくされている冨安だが、アルテタ監督からは高い評価を受け、重要な戦力として重宝されてきた。8月17日のプレミアリーグ開幕までに復帰は間に合うだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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