U-19日本代表FWがベルギー2部ベフェレン移籍 クラブが発表「更に成長します」
「熊本でプレーしてきて、これまで心身ともに成長することができました」
J2ロアッソ熊本は23日、U-19日本代表FW道脇豊がベルギー2部のSKベフェレンへ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025年6月30日までで、SKベフェレンの発表によれば、延長オプションも付帯しているという。
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2006年生まれで18歳の道脇は今季9試合に出場して1得点。身長186センチと恵まれた体格を持ち、クラブ史上初の“飛び級”でトップ昇格を果たし、16歳でJリーグデビューを果たしていた。昨年はU-17日本代表のエースとしてU-17ワールドカップにも出場。7月11日に海外クラブ移籍を前提とした手続きと準備のためにチームを離脱すると発表されていた。
道脇のコメントは以下の通り。
「ジュニアユースからロアッソ熊本でプレーしてきて、これまで心身ともに成長することができました。このロアッソ熊本で積み上げてきたものをSK Beverenでより良いものにして、更に成長します。ベルギーから熊本のサポーターの皆様に良い結果を送れるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」
ベフェレンのゼネラルマネージャー(GM)ボブ・ピーターズ氏も、道脇に期待を寄せる。
「若い選手をチームに加えられることをとても嬉しく思います。道脇は高い技術力を持ち、ターゲットマンとしても優れた能力を発揮する才能あるフォワードです。彼が私たちとともにどのように成長していくのかを見るのが楽しみですね」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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