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ブラジルW杯優勝「栄光の独代表23選手」は今? 日本上陸の王子、失職した万能型、病魔と闘う天才…
W杯最多得点FWは現役引退、監督修行を開始
MFサミ・ケディラはイタリア王者ユベントスで活躍中だが、「彼のイタリアでの時間はまもなく終わりを告げるだろう」と今季限りでチームを去る可能性を指摘している。
レバークーゼンMFクリストファー・クラマーは決勝アルゼンチン戦の舞台に立ったものの、相手選手との接触により前半のうちに途中交代。「脳震盪を受けて記憶を失った」と、栄光の中に苦々しさを残した。現在については「いまだにブンデスリーガの堅実な選手だが、もはや代表の候補ではない」という。
レアル・マドリードMFトニ・クロースは実力健在。「彼のポジションで世界最高の選手の一人に成熟した」と黄金期にいると評価されている。
アーセナルの司令塔メスト・エジルは「いまだドイツ代表で不可欠な存在」と地位は揺るがないが、ビッグゲームで輝けないことが夢のバロンドールに至らない理由と分析されている。
マンチェスター・ユナイテッドのMFバスティアン・シュバインシュタイガーは今季開幕後にジョゼ・モウリーニョ監督からパワハラ被害を受け、世界中の同情を集めた。「代表から引退し、ジョゼ・モウリーニョの下で小さな役割を果たしている」と評されている。
W杯の歴代最多得点記録(16ゴール)を保持するFWミロスラフ・クローゼは2014年に代表から引退すると、2016年に現役引退。ドイツサッカー協会入りし、監督修行をスタートしている。