ブラジルW杯優勝「栄光の独代表23選手」は今? 日本上陸の王子、失職した万能型、病魔と闘う天才…

W杯決勝で決勝弾の英雄が現在は治療の日々

 バイエルンのフィリップ・ラームはW杯優勝後に代表引退を表明。そして、今季限りでの現役引退も発表している。

 アーセナルの巨漢DFペア・メルテザッカーもまた代表引退をすでに表明。アーセナルでは故障に苦しんでいる。

 DFシュコドラン・ムスタフィはバレンシアから今季アーセナルに移籍。「代表チームの選択肢であり続ける」と評価されている。

 MFユリアン・ドラクスラーは1月にヴォルフスブルクからパリ・サンジェルマンに移籍した。才能溢れるアタッカーだが、「大きな疑問が残る。彼はコンスタントにレベルの高い舞台で活躍できるのか」と危惧されている。

 MFマティアス・ギンターはW杯後にフライブルクからドルトムントに移ったが、定位置確保に苦労。「まだブレークするシーズンを経験していない。RBライプツィヒ移籍が浮上しており、代表からも現在外れている」と指摘されている。

 今季バイエルンからドルトムントに復帰したMFマリオ・ゲッツェはW杯決勝アルゼンチン戦で決勝弾を決める活躍で英雄となった。だが、ドイツの至宝は苦悩の日々を過ごしている。「彼はバイエルンで苦しみ続け、ドルトムントでもまた苦しんでいる。2017年2月に謎めいた病気で練習参加を止めた」と、代謝障害で長期離脱を余儀なくされた天才は治療の日々を過ごしていると伝えた。

 

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