冨安健洋、2~3週間離脱と海外指摘 プレシーズン欠場なら…「能力疑問視する声上がる」
膝の問題によりアメリカへのプレシーズンツアー不参加が決定
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は膝の問題により、アメリカへのプレシーズンツアー不参加になることが決まった。離脱期間については明らかにされていないが、アメリカのスポーツメディア「CBS Sports」は2~3週間の離脱と報じている。
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昨夏に続いてアメリカへのプレシーズンツアーを行うアーセナルは現地でボーンマス(7月24日)、マンチェスター・ユナイテッド(27日)、リバプール(8月1日)と対戦する。その後、ロンドンへ戻り、レバークーゼン、リヨンとの試合を経て、8月17日にウォルバーハンプトンとのプレミアリーグ開幕戦を迎える。
しかし、クラブから発表されたプレシーズンツアー参加メンバー26人に冨安は含まれず。ハムストリングに問題を抱えるキーラン・ティアニー(ハムストリング)とともにクラブで治療を受けることになったという。
クラブから負傷の程度などについては明らかにされていないが、「CBS Sports」は「2~3週間の離脱の見込み」と報じている。順調に回復すればプレミアリーグ開幕戦には間に合いそうだが、同メディアは「もし冨安がプレシーズンをすべて欠場することになれば、彼の能力を疑問視する声が上がるのは必然だろう」と指摘した。
最終ラインのすべてのポジションをカバーでき、1対1で無類の強さを誇る冨安はミケル・アルテタ監督から絶大な信頼を寄せられているが、怪我による離脱の多さから2021年のアーセナル加入以来、シーズンを通して継続的にプレーできたことはまだ1度もない。今季はプレシーズンから出遅れることになったが、万全の状態で開幕を迎えることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)