アジア最高額の「衝撃」…リバプール久保獲り“110億オファー”韓国驚き「キム・ミンジェ超え」

去就が注目されている久保建英【写真:徳原隆元】
去就が注目されている久保建英【写真:徳原隆元】

名門リバプール移籍報道に韓国メディア注目

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英にイングランド1部リバプール移籍報道が浮上。プレミアリーグへの移籍成立の可能性も噂されるなかで、韓国メディアは「リバプールが久保への投資を検討している金額はなんと6500万ユーロ(約111億円)」と、高額移籍金に熱視線を送っている。

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 久保は2022年夏にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍。加入初年度の昨季は中心選手としてリーグ戦9ゴールをマークし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。2023-24シーズンも主力として存在感を発揮し、今年2月には29年6月末までの契約延長を発表したなか、移籍の可能性が噂されている。

 久保の新天地候補としてリバプールの名前が挙がっていたなか、日本の一部メディア上で6500万ユーロでの移籍金で今夏プレミア移籍の可能性が浮上。ソシエダとの契約解除条項は6000万ユーロ(約98億円)と言われていたなかで、その金額を上回る金額での交渉が進んでいるという。

 仮にこの移籍が実現すれば、アジア人の移籍金において韓国代表DFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が記録した5000万ユーロ(約85億円)を抜いて、歴代最高額に。この一報に韓国メディア「Xports News」は「『衝撃』久保が1000億ウォンの男に…アジア史上最高額の移籍金」と見出しを打ち、その動向に熱視線を送っている。

 記事では「リバプールが久保への投資を検討している金額はなんと6500万ユーロ」「キム・ミンジェがナポリからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した際に樹立した5000万ユーロを超え」と移籍金の設定額に驚きを示し、報道された年俸額(1500万ユーロ/約25億円)についても「ソン・フンミンの年俸988万ポンド(約20億円)よりも高い金額だ」と、トッテナムに所属するエースFWの報酬額超えとの言及もされた。

 久保はシーズンオフを終え、ソシエダに合流。今月25日に行われるJ1ガンバ大阪とのプレシーズンマッチのため来日し、その後は新シーズンに向けた強化に勤しむと見込まれるなかで、プレミアリーグへの電撃移籍は果たして実現するだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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