ドルトムント香川がCL16強ベンフィカ戦で先発か トゥヘル監督が名指し、ロイスの代役候補に浮上
香川は直近リーグ戦3試合で途中出場、3連勝に貢献 昨年11月以来のCL先発なるか
ドルトムントの日本代表MF香川真司が、現地時間8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強ベンフィカとの本拠地第2戦で昨年11月22日のレギア・ワルシャワ戦以来となるCL先発出場を果たす可能性が浮上している。ドイツ地元紙「デア・ヴァステン」が報じた。
エースのドイツ代表FWマルコ・ロイスが、4日のレバークーゼン戦(6-2)で左太もも裏の肉離れにより途中交代した。ベンフィカ戦の前日記者会見に出席したトーマス・トゥヘル監督はロイスの代役についての質問にこう語った。
「我々がどのシステムで行くかまだ決めていない。どのポジションに、どの選手を入れるかだ。候補は香川真司になるか、アンドレ・シュールレになるか、クリスティアン・プリシッチのいずれかになるだろう」
ロイスの代役筆頭に香川の名前を挙げている。今季の香川は右足首痛の持病に苦しんできたが、直近のリーグ戦3試合では途中出場でチームの3連勝に貢献している。
ベンフィカとの敵地第1戦に0−1で敗れたドルトムントは、本拠地で勝利が求められる。この劣勢をひっくり返すために、香川はジグナル・イドゥナ・パルクで先発のピッチを踏み、チームをCL8強へと導くことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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