途中出場からわずか4分 1stプレーでDOGSO→一発退場に反響「厳しくない?」…“潔さ”にも注目

平野佑一が途中出場も、一発退場に【写真:Getty Images】
平野佑一が途中出場も、一発退場に【写真:Getty Images】

C大阪MF平野が新潟FW長倉へのファウルでイエロー→レッド処分に

 セレッソ大阪は7月20日、J1リーグ第24節でアルビレックス新潟と対戦し、1-2で敗れた。途中出場のMF平野佑一はピッチインからわずか4分後に退場処分に。ピッチをあとにする際の“潔さ”にも注目が集まっている。

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 C大阪は前半36分に新潟MF松田詠太郎、後半2分にFW小野裕二にゴールを決められ、2点のビハインドを背負う。その後、FWヴィトール・ブエノ、FW山﨑凌吾を投入し、後半33分にはDF登里享平に代わって平野が送り込まれた。

 6月15日のJ1リーグ第18節浦和レッズ戦(2-1)から7試合連続の途中出場となった平野だが、後半34分に相手のプレスをかわそうとGKキム・ジンヒョンが出した縦パスを受けようとした際、新潟FW長倉幹樹をうしろから倒してしまう。

 今村義朗主審は平野のファーストプレーに対してイエローカードを提示。新潟に対して間接フリーキックが与えられた。

 しかし、その後、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入して、DOGSO(Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity。決定的な得点機会の阻止)の可能性をチェック。今村主審はオンフィールドレビューを行い、DOGSOとみなして平野にレッドカードを提示した。

 平野は途中出場からわずか4分で一発退場。SNS上では「厳しいけど まぁドグソよ」「ジャッジ難しくない?」といった声のほか、今村主審がレッドカードを完全に出し切る前にピッチをあとにしてロッカールームに向かったため、「平野の退場の潔さよ(笑)」「平野潔く自ら退場」といった声も上がっていた。

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