イブラがPSGの元同僚と“決起集会” 因縁のバルサとのCL古巣対決で勝利願う?

特別休暇をもらい渡仏、日本料理店にヴェラッティやマテュイディらが集結

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、UEFAチャンピオンズリーグ16強でバルセロナとの第2戦を迎えるパリ・サンジェルマンを激励するために極秘裏に渡仏。パリ市内の日本料理屋で、決起集会を開いていたことが明らかになった。フランス地元紙「ル・パリジャン」が報じている。

 昨季まで4年間プレーしたPSGでクラブ史上最多156ゴールを記録し、チームをリーグ4連覇に導き、自身も昨季リーグMVPに輝いたイブラヒモビッチは、契約満了に伴いユナイテッドに移籍。35歳のカリスマはここまで公式戦26得点と、限界説を払拭する活躍を見せている。

 そんなイブラは、ジョゼ・モウリーニョ監督から特別休暇を得て、渡仏。昨季まで戦った戦友とパリ市内の日本料理店に集結したという。親友の元ブラジル代表DFマクスウェルから、イタリア代表MFマルコ・ヴェラッティ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディ、2015年に現役を引退した元フランス代表DFでアシスタントコーチを務めるズマナ・カマラ氏らが駆けつけたという。

 PSGの相手はイブラヒモビッチが2009年に加入し、わずか1年間でチームを去ったバルセロナ。当時ジョゼップ・グアルディオラ監督との確執も囁かれたイブラは、第1戦で衝撃的な4-0勝利を挙げたPSGの勝ち抜けを期待しているのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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