町田GK谷晃生のクリアの場面で横浜FM側が猛抗議

　FC町田ゼルビアは7月20日、J1リーグ第24節で横浜F・マリノスと対戦。国立競技場の一戦では、後半早々のピンチで日本代表GK谷晃生の飛び出してのタックルが大きな波紋を呼んでいる。

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　0-2で迎えた後半4分、横浜FMのGK飯倉大樹のパントキックから一気に前線のFWヤン・マテウスへ。抜け出されそうになったところでエリアを飛び出した谷が間一髪のところでクリアした。

　しかし、このプレーで接触したヤン・マテウスが倒れており、ノーファウルの判定に目の前だった横浜FMのベンチ選手やコーチ陣は立ち上がり猛抗議。谷は横浜FMベンチ側へファウルじゃないとアピールしていた。

　一時騒然とした空気になったなか、試合は結局町田側のドロップボールで再開。これ以降試合も熱をさらに帯び、お互いのサポーターが接触の伴う判定のたびに大きく沸き上がるようになった。

　SNS上でも「ファウルじゃないのが不思議」「先に谷が触ってる」「危険」「あれは危ない」「これ微妙」と賛否の声が散見。国立の地でヒートアップを体感する場面なっていた。