鹿島FW鈴木優磨、ファウルの相手とド迫力の睨み合い 実況「その前もやられていたので熱くなった」

鈴木優磨と白井康介が睨み合い【写真:徳原隆元】
鈴木優磨と白井康介が睨み合い【写真:徳原隆元】

鈴木優磨が白井康介に対して詰め寄る

 鹿島アントラーズは7月20日、J1リーグ第24節でFC東京と対戦。前半11分にFWアレクサンダル・チャヴリッチが負傷交代になるアクシデントに見舞われたなか、前半30分にMF名古新太郎が先制ゴールを決めた。

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 今季ここまでチーム2位の7得点を挙げているFWチャヴリッチがFC東京戦で先発出場したが、前半8分に相手の縦パスをカットしようと左足を出したなか、芝に引っかかるような形になり、足を痛めた。

 チャヴリッチは倒れ込んだまま動けず、同僚MF名古もベンチに向けて「×」マーク。チャヴリッチは担架でピッチ外へ運ばれ、MF仲間隼斗が緊急出場となった。

 試合はその後の前半22分、ポストプレーをするFW鈴木優磨をFC東京のDF白井康介がうしろから倒してファウル。鈴木はすぐに起き上がり、白井に詰め寄って睨みをきかせた。

 スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務める元日本代表FW永井雄一郎氏は、「(白井は)完全に手をかけて倒した」と言及。実況の西岡明彦氏も「その前もやられていたので鈴木優磨は熱くなった」と伝えた。

 直後にも、球際に飛び込んだ鈴木と相手選手が交錯。お互いに傷み、しばらくピッチに倒れ込んだなかで、前半25分には激怒した鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督にイエローカードが提示された。

 試合は前半30分、名古が先制点ゴールを奪い、鹿島がリードしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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