“伝説のFW”超えのカズに米メディア注目 「彼の功績やキャリアに並べない」謙虚な姿勢も紹介
J2長崎戦に先発し、50歳7日の歴代最年長出場記録を樹立
先月26日に50歳の誕生日を迎えた、横浜FC所属の”キング・カズ”こと元日本代表FW三浦知良が、5日のJ2リーグ第2節V・ファーレン長崎戦に出場し、イングランドの伝説的FWスタンリー・マシューズ氏の最年長出場記録を更新したことを、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
カズは長崎戦で開幕2試合連続となる先発出場を果たし、後半9分に途中交代。「50歳7日」で公式戦のピッチに立つことになったが、これが1932年から33年間、現役生活を送った故マシューズ氏の「50歳5日」の記録を塗り替えるものとなった。
同記事ではFIFA公式サイトが伝えたものとして、「実際に、自分が歴代のレジェンドになったとは感じていない。出場試合数では彼を上回ったかもしれないが、彼の功績やキャリアに並ぶことはできないだろう」というカズのコメントを紹介。マシューズ氏の記録を更新する偉業を達成しながら、日本が誇るレジェンドは謙虚な姿勢を貫いている。
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