「できることを全力でやりたい」

　それと同時に久保は、謙虚に現状の課題を把握している。

「（生まれて）15年で変えられなかったことが、1カ月弱では変えられない。できることを全力でやりたいと思っています。（利き足ではない）右足のシュートの威力は上がっているという実感があります。ただ、あくまでユースレベルなので、一個上のレベルではまだまだだと思います」

　明日8日に控えるFC東京との練習試合で、その潜在能力を発揮することはできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images