15歳久保がU-20代表候補合宿に参加 Jリーガーが揃うなかで「思ったよりもできなかった」
5月のU-20W杯に向けて始動 下部組織選手として唯一の招集
今年5月に韓国で開催されるU-20ワールドカップに向けたU-20日本代表候補トレーニングキャンプが7日に都内で行われ、FW久保建英(FC東京U-18)らが汗を流した。
内山篤監督率いるチームは、昨年のAFC U-19選手権を制したメンバーであるDF冨安健洋(福岡)、MF三好康児(川崎)、FW小川航基(磐田)らJリーガーが名を連ねるなか、下部組織選手として唯一、久保が招集された。
練習後に取材対応をした久保は、「朝早くからフィジカルテストがあったのでハードな一日でした」と切り出した。公開された練習は約1時間。練習の最後に行った11対11の紅白戦では、主力組と見られる2トップに入った。「正直、思ったよりもできなかった。(今日は)もっと積極的にボールを受けられれば良かった」と、自分のイメージ通りのプレーができなかったものの、「明日も、もっと試合をやれるのでアピールしていきたい」と意気込んだ。
また3、4歳上の選手たちとも、臆することなくコミュニケーションを取ったようだ。この日、最前線でコンビを組んだ小川については「前回のアルゼンチン遠征から練習でもいろんなことを教わっています。これから実戦で確認していきたいです」と、コンビネーションを築き上げてきた手応えを感じている。
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