首位独走もチェルシー監督に油断なし プレミア制覇へ残り11試合で「勝ち点26」を狙う

2位トットナムに10ポイント差 コンテ監督は1試合1試合の重みを強調

 イングランド・プレミアリーグで首位を快走するチェルシーのアントニオ・コンテ監督は、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に対して残り試合で勝ち点26を取ればタイトルを獲得できると語った。

 

 

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 チェルシーは27試合を終えて勝ち点66で首位に立ち、2位トットナムに10ポイント差をつけている。そうした状況を受けて、コンテ監督は優勝するのに必要なポイント数について次のように語った。

「さて今、ここに11の残り試合がある。私としては勝ち点26を取れば確実にタイトルを得ることができるんだと考えたいね。我々は1試合、1試合を戦っていくことで夢が近づいてくるんだ。我々は働き続け、オートマティズムを高め続けなければならない。プレミアリーグはちょっとしたことで、全てが逆転する厳しいリーグなのだから」

 今季から初めてプレミアリーグで指揮を執るイタリア人戦術家はこう語った。トットナムが11試合を全勝すると勝ち点は89に伸びるが、チェルシーが勝ち点26を得ると勝ち点92となり、1勝差をつけてリーグタイトルを得ることが確定する。トットナムの全勝は相当に厳しい条件だが、チェルシーの勝ち点26は9勝2敗、あるいは8勝2分1敗で達成できるとあり、現実的な数字となっている。

 

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