神戸からJ2へ武者修行で片鱗 20歳長身SBの“成長ぶり”にファン驚き「魔改造」「別人に見える」

愛媛FCへと育成型期限付き移籍中の尾崎優成(写真は神戸時代のもの)【写真:Getty Images】
愛媛FCへと育成型期限付き移籍中の尾崎優成(写真は神戸時代のもの)【写真:Getty Images】

愛媛で今季2アシストをマークし6月のJ2ヤングプレーヤー賞を受賞

 2003年生まれ20歳のJリーガー、186センチの武者修行中サイドバック(SB)が脚光を浴びている。愛媛FCへと育成型期限付き移籍中のDF尾崎優成は、今シーズン6月のJ2月間ヤングプレーヤー賞に輝いた。

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 各カテゴリーで毎月選ばれている「月間ヤングプレーヤー賞」。J2分野では20歳の尾崎が初受賞した。ヴィッセル神戸アカデミー出身の尾崎は2022年にトップチーム昇格。23年まで出場機会はJ1リーグ2試合、カップ戦6試合となっていたなか、24年シーズンより愛媛への育成型期限付き移籍が決定した。

 するとJ2リーグでここまで23試合に出場しチームの中心に。鋭い縦パスで攻撃のチャンスを作り出すSBは、2アシストを記録している。特任委員を務める元なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)丸山桂里奈さんも「今月全試合出場し、2アシスト。クロスや縦パスが鋭く、後ろから良いボールを供給している」と絶賛のコメントを残している。

 名誉ある賞の受賞を受けSNS上でも「めちゃくちゃ上手なってるびっくり」「期待しかない」「別人に見える」「愛媛でバッチリ魔改造」「ヴィッセル神戸の未来」と反響。神戸から武者修行で成長している尾崎には、さらなる期待が高まっていた。

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