“未完の大器”「復帰はなかったか」 札幌から武者修行継続…188cm FW移籍に「びっくり」

水戸へ期限付き移籍の中島大嘉【写真:Getty Images】
水戸へ期限付き移籍の中島大嘉【写真:Getty Images】

中島が水戸へ期限付き移籍となる

 J1北海道コンサドーレ札幌は7月19日、J2藤枝MYFCに育成型期限付き移籍していたFW中島大嘉が水戸ホーリーホックへ期限付き移籍となることを発表した。新天地での“武者修行”継続には、ファンからさまざまな声が届いている。

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 2021年に札幌に加入した中島。出場時間が限られていたなか、インパクトのある活躍を示す。21年6月9日の天皇杯2回戦(vsソニー仙台)では、プロ初のハットトリックも達成している。しかしリーグ戦では出場時間も限られており、23年シーズン6月に名古屋グランパスへ期限付き移籍となる。

 24年は藤枝へ育成型期限付き移籍となり、ここまでJ2リーグ戦6試合1ゴールの成績となっていた。そんななか、7月19日に期限付き移籍での水戸加入が発表。札幌には戻らず、現在J2で17位に沈むクラブへ渡ることになった。

 移籍を決断した中島に対し、加入する水戸ファンは「びっくりし過ぎて発狂気味」「すげーの引っ張ってきた」「マジで!!」と驚き。また水戸には今季より札幌から完全移籍したGK松原修平もおり「松原先輩がいるから心強い」といったコメントもあった。松原本人も公式X(旧ツイッター)で「なんだか、俺が忙しくなりそう… 水戸の皆さん、よろしくお願いします。札幌の皆さん、俺がいるんで安心してください」と反応している。

 また、札幌ファンも「復帰はなかったか」「結果残して帰ってこい!」「育成型期限付きから期限付きに変わってるのか…片道じゃないといいけどな」「新天地頑張れ」とさまざまな反応を見せた。アンダー世代の代表経験もある188センチの有望株は、新天地で再び輝くことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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