パリ五輪前ラストの強化試合は1-1ドロー

　パリ五輪に出場するU-23日本代表は、現地時間7月17日に開催国U-23フランス代表と本番を前に国際親善試合を実施。前半25分に主将のMF藤田譲瑠チマが先制点を奪ったものの追い付かれて1-1で引き分けた。収穫と課題を得た一戦を終え、24日から始まる本大会へ調整していく。そのなかで、「JFA TV」の人気コンテンツ「Team Cam」が公開され、フランス入りする戦士たちに密着。ある合流シーンが話題を呼んでいる。

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　五輪に向けフランス入りした大岩剛監督率いる日本チームは、23歳以上のオーバーエイジ選手の入らない構成で本大会に臨む。重要なテストマッチでは元フランス代表ティエリ・アンリ監督率いるフランスに序盤から攻め込まれた。それでも前半25分、相手のビルドアップにプレッシャーを掛けると日本がボールを奪取。最後はMF三戸舜介のラストパスを受けた藤田が流し込み、苦しい展開の中で1-0の先制ゴールを奪った。だが、後半開始直後の2分に追い付かれ、試合はこのまま1-1の引き分け。攻守において、収穫も課題も得た大岩ジャパンは、現地時間7月24日にパラグアイとの初戦でスタートする。

　JFAの公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気コンテンツ「Team Cam」では、フランス入りするメンバーの様子が公開された。背番号10のMF斉藤光毅から始まり、欧州でプレーする選手からJリーグでの試合を終えた国内組まで順番に合流。現地入りするシーンに注目が集まっている。

　なかでも、MF佐藤恵允が送迎車から登場するが、その車のドアがヘコんでいた。また、フランスの宿舎についても多く反響が寄せられ、ファンからは「送迎のベンツのドアボッコボコ」「色補正に凝ってるのか南仏の光がそう写すのか？おしゃれな映像」「良いホテルだな〜、フランスはオシャレだな〜」「宿がおしゃれ」と海外を感じる動画にさまざまなコメントが集まっていた。