セビージャ「助ける」日本人補強候補…海外推薦の29歳は?「得点能力は突出」

セビージャが古橋亨梧に興味?【写真:Getty Images】
セビージャが古橋亨梧に興味?【写真:Getty Images】

今夏来日のセビージャに推す日本人選手は?

 スペイン1部セビージャは今夏、プレシーズンジャパンツアーのため来日し、7月30日に北海道コンサドーレ札幌と、8月2日にはサガン鳥栖と対戦。スペインメディア「El Gol Digital」は、日本人選手の獲得を推薦し、その候補の1人としてスコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧を挙げている。

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 セビージャはFWラファ・ミルを買い取りオプション付きのレンタル移籍でバレンシアに放出することを発表した。さらにモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリにも移籍の噂があり、今夏の移籍市場でストライカーの獲得が求められる。

 記事では「競技面でも、マーケットの面でも補強が必要」とし、「El Gol Digital」の推薦として「日本人サッカー選手のセビージャFC加入を勧める。とても良いシーズンを過ごした選手であり、金銭面でもクラブにとって良い投資になる。古橋亨梧の獲得でセビージャは競技面でも、広告面でも素晴らしいものになる」と伝えた。

 さらに「29歳の日本人選手は、スコットランドのサッカーで素晴らしいシーズンを過ごし、複数のクラブが彼の状況を知ろうとしてドアを叩いている。スコティッシュ・プレミアシップで最も有能なストライカーの1人で、スピード、技術、得点能力は突出している。数シーズンにわたり、彼はセルティックの成功のキープレーヤーとなり、決定的なゴールやアシストで貢献してきた。そして市場価値は1400万ユーロ(約24億円)と、極めて高いわけではない」と、ピッチ上で貢献できる可能性について報じた。

 そして「セビージャが古橋へ関心を持つのはスポーツ面だけの理由ではない。クラブはプレシーズンの一部を日本で行うことを報じた。アジア出身の選手がいることは観客の増加にもつながり、移籍に向けた引き金を引くことになるかもしれない。レアル・ソシエダは、久保建英のおかげで日本に莫大なフォロワーを持つことになった。そして同じく彼の国のアイドルである古橋亨梧の加入は、セビージャを大いに助ける。特に経済面でとても難しい時期を迎えているクラブは、できるだけ多くの収益を早急に得る必要がある」と、経済面でも利益を出せる選手が必要であるとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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