日本代表の「最後のピースが埋まった」 21歳GKが伊移籍…「11/11」完成へ中国注目
鈴木彩艶が7月15日にパルマへ完全移籍
日本代表GK鈴木彩艶は現地時間7月15日、ベルギー1部シント=トロイデンからイタリア1部パルマへの完全移籍が決まった。21歳の守護神は年初にカタールで開催されたアジアカップで日本代表の正GKを務めたこともあり、日本国外での知名度は上がっている。中国のサッカーファンも、鈴木のイタリア行きに注目している。
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日本サッカーに注目するアカウント「日本足球雪舟」は、「最後のピースが埋まった」と評した。現在の日本代表のスターティングメンバーにおいてDF、MF、FWが全員欧州クラブ所属というケースはもはや珍しくない。
実際、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選では2試合ともフィールドプレーヤーは全員欧州組だったが、唯一GKはJリーグ所属の大迫敬介(サンフレッチェ広島)と前川黛也(ヴィッセル神戸)だった。しかし、鈴木のイタリア行きにより、もし鈴木が日本代表で先発に起用されれば、先発11人全員が欧州組、それどころか全員が欧州5大リーグ所属になる可能性があるのだ。
また、ほかにも「日本の今後十年の正GKを担うだろう」「アジアカップでは不安定だったが、とてもポテンシャルがある選手」と、鈴木の今後に期待する声が多かった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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