タイトル逃し代表監督が辞任「後任誰なんだ」!? サッカー界に衝撃「結果は良かったけど」

イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督【写真:ロイター】
イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督【写真:ロイター】

イングランドのサウスゲート監督が退任

 イングランドサッカー協会(FA)は7月16日、同国代表のギャレス・サウスゲート監督が退任したことを発表した。イングランドは14日の欧州選手権(EURO)2024決勝でスペインに敗れ準優勝の結果に。SNS上では退任に賛否の声が寄せられている。

 サウスゲート監督の戦術を疑問視する批判の声が現地でも挙がっていたなか、イングランドはEUROで快進撃を見せる。セルビア、デンマーク、スロベニアと同居したグループを1勝2分で首位通過。決勝トーナメントではスロバキア(2-1)、スイス(1-1:PK5-3)、オランダ(2-1)と勝ち上がり、決勝では6戦全勝で勝ち上がったスペインと激突した。

 拮抗した戦いを繰り広げたイングランドだったが、後半41分に途中出場のFWミケル・オヤルサバルに決勝点を奪われて1-2で敗北。EUROでは2大会連続で準優勝。タイトルをあと一歩のところで再び逃している。

 サウスゲート監督は2016年9月にイングランド代表監督に就任。約8年の長期政権だったが、直近のEUROでトロフィーを掲げられず。SNS上では退任に対し「後任誰なんだ」「結果は良かったけど面白いチームではなかった」「まじか」「なんか寂しい」「なんか、可哀想」「魅力あるサッカーとは言えなかった」といったさまざまな意見が多く寄せられ、トレンドにも入るなど衝撃が広がっていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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