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“不遇の10番”ハメスがレアルとの契約延長に近づく? 鍵を握るのはスペイン代表MFの動向か
エイバル戦で1得点2アシストをマークし、背番号10が評価を高める
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、4日のエイバル戦で1得点2アシストという圧巻のパフォーマンスを見せた。エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが負傷で、FWギャレス・ベイルが前節ラス・パルマス戦(3-3)での退場処分によって出場停止となるなか、背番号10は輝きを放ち4-1の快勝に貢献。ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を手にできず、昨年から再三にわたって放出の噂が浮上していたが、ポテンシャルの高さを示す活躍によって契約延長の可能性が浮上している。そして、その鍵を握るのはあるライバルの動向だという。
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スペイン地元紙「AS」は、「イスコが去った後、ハメスはレアル・マドリードの契約延長を目指す」と背番号10の去就問題を特集している。
ハメスは今季序盤まで体重オーバーや夜遊び、パトカーとのカーチェイスなどピッチ外での問題によりジダン監督の信頼を失っていた。PK戦にもつれ込んだ昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝アトレチコ・マドリード戦や、120分の死闘となった昨年12月のFIFAクラブワールドカップ決勝の鹿島アントラーズ戦など、タイトルの懸かった大一番では出番なし。その鹿島戦の直後には、「レアルを去るいくつかのオファーがある。2週間考えたい」とメディアに語り、チームメートから批判された。
今冬の移籍市場では、インテルから移籍金8000万ユーロ(約96億円)のオファーが届いていたが、ロナウドの説得などによりレアルに踏み止まったと言われている。
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