メッシ右足首“ぐにゃり”…異様な腫れに衝撃 海外専門家ズバリ指摘「完全な断裂ではない」

コパ・アメリカ決勝で負傷交代となったリオネル・メッシ【写真:ロイター】
コパ・アメリカ決勝で負傷交代となったリオネル・メッシ【写真:ロイター】

コパ決勝で負傷、大きく腫れあがり話題に

 アルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシは、7月14日の南米選手権(コパ・アメリカ)決勝で右足首を負傷。軸足を激しく捻り、負傷個所が大きく腫れあがっている姿が話題を呼んなか、海外メディアは専門家による負傷状況の見解を伝えている。

 メッシは決勝戦で先発も、前半36分にゴールライン際でクロスボールを放り込んだ際、右足首を負傷。その後もピッチに立ち続けていたが、後半18分には左足の太もも裏を痛めてしまい無念の途中交代に。悔しさからベンチでは涙を流し、右足首が大きく腫れあがっているのが確認された。

 負傷の瞬間は珍しく激しく痛がる様子を見せていたメッシ。海外メディアの公式SNS上では怪我の瞬間を捉えたワンシーンがアップされ、改めてそのシーンを見ると、ボールを蹴る間際、軸足の右足首を外側へ大きく捻っている様子が確認できる。負傷後の腫れ具合も頷けるほどの悲惨な場面だった。

 気になる負傷状況について、海外メディア「infobae」は専門家の見解を報道。複数のスポーツ医師によるコメントが紹介され、概ね深刻な状況ではないとの意見となった。ノルベルト・デバッグ氏は「最終的な結果と最終診断は、磁気共鳴画像法によって決定されるだろう」とし足首の怪我は「完全な断裂ではなく、靱帯の部分的な損傷だろう」との見方を示した。

 足首負傷後、治療を受けて再びピッチに立っていたメッシ。試合後、足を引きずりながらピッチを歩く様子も見られたが、懸念された長期離脱を擁する大怪我を免れる可能性は高そうだ。

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