英挑戦の日本人DFは「我々が求めていたキャラクター」 現地ファン期待「素晴らしい補強」

サウサンプトン移籍が決定した菅原由勢【写真:Getty Images】
サウサンプトン移籍が決定した菅原由勢【写真:Getty Images】

菅原が英1部サウサンプトンと契約

 現地時間7月14日、日本代表DF菅原由勢のイングランド1部サウサンプトンへの完全移籍が発表された。4年契約を結んだ右サイドバックの加入について現地ファンは「彼は一流」「600万ポンドは非常に安い」といった反応を示している。

 菅原は2019年に加入したオランダ1部AZアルクマールでレギュラーとして活躍。攻撃的なサイドバックとして評価を高めた。サウサンプトンに加入するのは日本人として李忠成、吉田麻也、南野拓実に次いで4人目。また、来年3月には日章学園高のFW高岡伶颯もサウサンプトンに加入することが決まっている。

 英地元紙「デイリー・エコー」は菅原の加入に関する現地ファンの声を特集。「彼は一流だ。プレミアリーグにも上手く適応するだろう」「代表経験もある選手が600万ポンド(約12億3000万円)以下なら非常に安い。いいビジネスだ。ようこそ、ユキ!」「素晴らしいキャリアを歩み、僕らがプレミアリーグで栄える助けになってくれることを願っている」「菅原のインタビューを見るのをやめられない。彼は我々が求めていたキャラクターだ。チームとしてだけでなく、ブランドの露出の面でも素晴らしい補強」といったコメントが寄せられていたという。

 オファーを受けて“1秒”即決でサウサンプトン加入を決めたという菅原。初挑戦のプレミアリーグでファンの期待に応えることができるだろうか。

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