「え、待って16歳!?」 出場わずか203分→チーム得点王の5G…J2逸材が話題「やべえ」
熊本の16歳FW神代慶人の才能に熱視線
J2ロアッソ熊本は、7月14日のリーグ第24節でジェフユナイテッド千葉を2-0で撃破。敵地での勝ち点3獲得に16歳FW神代慶人が今季5ゴール目で貢献した。今年プロデビューを飾ったばかりの高校生はここまで、1試合平均プレータイムが14分超と限られながらもチーム得点王に。ポテンシャルを感じさせる若き逸材に熱視線が注がれている。
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神代は熊本のアカデミー出身。その才能が高く評価される形で、昨シーズン終了後、ユース在籍中ながらトップチームとプロ契約を結ぶ異例の契約が話題になった。迎えた今季、第5節のベガルタ仙台戦で途中出場し、16歳4か月でプロデビュー。第7節の千葉戦でJ2最年少得点(16歳5か月5日)をマークするとそこから3戦連発で得点を重ねた。
24節終了時点で、14試合(先発1試合)に出場しチームトップの5得点。ここまでの合計プレータイムは203分で、1試合平均14.5分の出場時間ながらも確実にチャンスを生かしている。14日の千葉戦では、1-0で迎えた後半26分に途中出場するとその3分後、FK(フリーキック)から頭で今季5点目をマークした。
5得点のうち、PKが3つあるとはいえ、16歳がプロの舞台で堂々たる結果を残しているのは紛れもない事実。伸びしろのある逸材タレントに、ファンからも「え、待って16歳!?」「スーパー高校生」「未来が楽しみ」「やべえ」「これで16歳とは」といった声がSNS上で集まり、期待の眼差しが向けられた。
熊本では同じくアカデミーで育ちの18歳FW道脇豊が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱したばかり。神代と同じく16歳でJリーグデビューしたキャリアが重なるだけに、今後へ期待が膨らむ。