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プレミア“連覇”に近づく岡崎元同僚のダイナモMF 運命を分けた「8400万円の差」とは
2015年のレスター移籍でブレイクしたカンテ 異なる2クラブでの連覇に近づく
チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは2015年夏にフランス1部カーンからレスター・シティへと渡り、奇跡のリーグ初優勝に大きく貢献したことで一躍その名を世界に轟かせた。しかし、当時はレスターへの移籍を希望しておらず、国内でのステップアップを望んでいたという。キャリアの運命を分けたのはわずか60万ポンド(約8400万円)の差だったと、英紙「ザ・サン」が報じている。
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カンテはカーンでプレーしていた当時は、世界的に無名の存在だった。当時レスターの監督に就任したばかりのクラウディオ・ラニエリ前監督が、獲得を希望したことで移籍が実現。圧倒的な運動量とボール奪取力を誇る小柄なMFは攻守に絶大な存在感を放ち、高速カウンターでリーグを席巻したレスターの象徴とも言える存在となった。そして昨夏に3200万ポンド(約44億8000万円)でチェルシーへ移籍した。
大きな成功をつかむきっかけとなった2015年夏のプレミア進出だが、じつは当時のカンテが希望していた行き先はレスターではなかったようだ。カーンでカンテとともにプレーしたMFアレクサンドル・レニューが、事の顛末を明かしている。
「カンテはレスターに行きたいと思っていなかった。彼はマルセイユに移籍したがっていたんだ」
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