EURO決勝、“アクシデント”発生のスペインが先制! MFロドリ負傷交代も…初V目指すイングランドを離す

スペインが先制【写真:ロイター】
スペインが先制【写真:ロイター】

ロドリが負傷でハーフタイムに交代も…ニコ・ウィリアムズが先制弾

 欧州選手権(EURO)は現地時間7月14日に決勝戦が行われ、後半開始早々にスペイン代表がイングランド代表から先制点を奪った。

 最多3回の優勝で並んでいる開催国ドイツを準決勝で破ってきた好調スペインと、大会中に批判を多く受けながらも勝ち上がって初優勝を狙うイングランドの顔合わせになった。

 イングランドは4バックでこの試合をスタートし、MFフィル・フォーデンを中央に配置してブロックを組みスペインの攻撃を受け止める時間が長くなった。互いに質の高いプレーを連続させたもののチャンスが多く作れずに前半は0-0で終了した。

 前半にシュートブロックの際に味方と接触したプレーで痛んでいたMFロドリを交代させざるを得なかったスペインだが後半開始2分、右サイドから前進するとFWラミン・ヤマルが逆サイドに展開。侵入してきたFWニコ・ウィリアムズがGKと1対1になり左足シュートを決めて先制点を奪った。単独4回目の優勝に向け、大きな1点を手に入れた。

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