五輪前にまさかの負傷も…なでしこSB“笑顔の歩行” 「大きな怪我では無さそう」とファン安堵

なでしこジャパンの北川ひかる【写真:Getty Images】
なでしこジャパンの北川ひかる【写真:Getty Images】

五輪メンバーDF北川ひかるの状態に心配の声

 なでしこジャパン(日本女子代表)が7月13日、パリ五輪前国内ラストとなる強化試合を行い、ガーナ女子代表に4-0で大勝。終了間際に負傷でピッチをあとにしたDF北川ひかるの状態に心配の声が相次いだなか、試合後には笑顔で歩行する姿が。ファンからは安堵の声が広がるなどその状態に熱視線が注がれている。

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 27歳の北川は試合が開催された石川県の出身。元日の能登半島地震を受け「能登半島地震復興支援マッチ」として開催されていただけに注目度も高かったなかで後半終了間際、右膝を押さえて座り込むと、ベンチに「×」が。プレー続行不可能でそのまま担架に乗せられピッチをあとにした。

 五輪前の負傷アクシデントを受け試合後、池田太監督は「メディカルとチェックしている。最後の挨拶もみんなと回ったが、先にチェックしに向かわせた」とコメント。一方で、代表チームの公式X(旧ツイッター)上にはスタンドのファンに向かってマッチボールを投げ入れる姿が捉えられた。

 左手でボールを投げに向かった際、笑顔で歩行する姿もあり、ファンからは「大丈夫そう」「大丈夫そう…良かった」「歩けてるので大きな怪我では無さそう」との反応が。14日に羽田空港で行われた出発イベントにも笑顔で参加する姿があっただけに、まずは精密検査後の朗報を待ちたいところだ。

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