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「大きな損失」「勝利の輝きが失われた」 ドルトムント監督が“ガラスの天才”再離脱に嘆き節
レバークーゼン戦でロイスが左足太ももを負傷し交代 トゥヘル監督も頭を抱える
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは、現地時間4日のレバークーゼン戦(6-2)で左足の太ももを負傷して前半44分に途中交代を強いられた。8日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強第2戦のベンフィカ戦も欠場することになった。チームを率いるトーマス・トゥヘル監督も「ここ数週間はものすごく安定していたのに……」と、“ガラスの天才”の再離脱に頭を抱えている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
「彼はここ数週間、ものすごく安定していた。とても高いレベルでプレーし、ピッチ上で重要なキャラクターだった」
ロイスの離脱を受けて、指揮官はこうコメントした。チームキャプテンの一人で、この試合でも腕章を巻いてプレーしたが、前半のうちに左足の太ももを痛めてMFクリスティアン・プリシッチとの交代でピッチを後にした。
「彼が水曜日(8日)プレーできないという事実は、あまりに大きな損失で、(レバークーゼン戦の)勝利の輝きが失われるほどだ」
トゥヘル監督は大黒柱の離脱に大きなショックを受けている様子だ。この日は大量6得点を奪って快勝。今季2度目となるリーグ戦3連勝を飾ったが、その喜びも霞んでしまったという。
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