「オーバメヤンvsレバンドフスキ」 ブンデスを代表する強力FWが熾烈なバトル!

ドルト通算得点数をオーバが更新、今季得点王争いでもオーバが一歩リード

 ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが現地時間4日のレバークーゼン戦で2得点を決め、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがドルトムント時代に残した記録を更新。今季のリーグ戦得点ランキングでも、かつての同僚を追い抜いている。独テレビ局「スポルト1」が報じた。

 オーバメヤンとレバンドフスキは前節終了時点でともに19得点を決めて得点ランキングトップタイに立っていた。ブンデスリーガを代表する2人が激しいデッドヒートを繰り広げている。今節ではオーバメヤンがゴール数を伸ばした一方、ケルン戦に先発していたレバンドフスキはノーゴール。オーバメヤンが21試合21得点という驚異的なペースを維持して、得点王争いでリードを奪った。

 そして、レバンドフスキを上回ったのは今季の得点数だけではない。ガボン代表の韋駄天FWはドルトムントでの通算得点数を75得点(118試合)に更新。レバンドフスキがドルトムントでの4シーズンで記録した74得点(131試合)を上回った。

 両者とも欧州王者レアル・マドリードのターゲットになっているという噂が浮上するなど、今や世界最高の点取り屋の一人に数えられている。優勝争いを演じるクラブでエースを張る2人の得点王争いも終盤戦の注目ポイントとなりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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