逸材21歳の海外流出「やっぱり」 試合告知の1枚で“移籍匂わせ”?…SNS脚光「さらばの演出」
FC東京・松木玖生の移籍決定、新潟戦の告知ビジュアルが脚光
FC東京の21歳MF松木玖生が、今夏の海外移籍を前提とした手続きのため離脱が決定。7月13日のJ1第23節・アルビレックス新潟戦がラストマッチとなったなか、SNS上ではこの試合の告知画像に改めて熱視線が注がれ「この画像はフラグだった」「演出やったんやな、コレ」と、移籍を匂わせたビジュアルが脚光を浴びている。
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国立競技場で行われた新潟とのホームゲーム。この試合に向けた告知ビジュアルは、メイン扱いとなる中央で松木が「レインメーカーポーズ」を披露し、その上部にそのほかの主力選手が載せられたデザインに。この画像が公にされたあと、SNS上では一部ファンから移籍を匂わすものだとの指摘が上がっていた。
13日の新潟戦当日、海外移籍を前提とした手続きのため離脱が正式発表されると、さまざまなファンの声の中には告知画像に対する反応も。真実は定かではないものの「やっぱこの画像はフラグだった」「さらば松木の演出やったんやな、コレ」「やっぱりそういうことだったんだな……」「移籍報道見てからこれ見るとエモい」との声が寄せられた。
21歳の松木は2022年に名門・青森山田高校からFC東京入り。高体連出身選手としてクラブ史上初となる開幕戦スタメンデビューを飾るなどゴールデンルーキーとして注目を浴び、プロ入り後早々に主力としての地位を確立した。今季はチームキャプテンに就任し、リーグ戦18試合2得点の成績だった。
なお、松木の去就を巡っては、パリ五輪メンバー落選時にJFA(日本サッカー協会)山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)が移籍の可能性があることを明言。その後の動向が注目されていたなか、一部報道ではプレミアリーグのサウサンプトン加入と、トルコ1部クラブへの期限付き移籍が有力とされている。