元セビージャ指宿が新潟から千葉へ電撃移籍! J1開幕から8日後に決定「新天地で頑張りたい」
千葉に完全移籍、背番号は「50」に決定
J1アルビレックス新潟所属のFW指宿洋史が5日、J2ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することが両クラブから発表された。千葉での背番号は「50」に決定した。
指宿は2009年1月に柏レイソルU-18からスペイン2部のジローナへ移籍。CEサバデルなどを経て、日本代表MF清武弘嗣(現セレッソ大阪)が所属していたセビージャに加入したが、スペイン1部では1試合の出場にとどまった。ベルギーのKASオイペンやバレンシアBでプレー後、2014年に新潟に完全移籍。15年は31試合8得点と一定の結果を残したが、昨季は21試合1得点と不振に陥っていた。
今季は開幕2試合ともベンチ外となっていたなか、2月25日のJ1リーグ開幕から8日後の電撃移籍となったようだ。「新潟に残って試合に出場して、結果を出したかった気持ちも強かったですが、それができずに残念に思います。新天地で活躍して、新潟まで名前が届くくらいに頑張りたいと思います。 寂しくなりますが、行ってきます」と新潟公式サイトでコメントを発表している。
一方、新天地の千葉公式サイトでは、「はじめまして、指宿洋史です。一日も早くチームになじみ、力になれるように全力を尽くして日々取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
U-16日本代表を皮切りに世代別代表の常連だった指宿は、ロンドン五輪で予備登録メンバーにも選出された。195センチの26歳長身ストライカーは新天地で輝きを取り戻すだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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