横浜FMヴィエイラの活躍に母国ポルトガル紙も注目 開幕2戦連続ゴールを「順調な航海」と紹介
狡猾な駆け引きは「普通にやっていたこと」
「相手(横山)が僕を押してブロックしていた形なんですけど、そこに入る前から駆け引きが始まっていた。相手は押して、僕は引っ張ったり。上手く前に入れて良かったです」
手を使って横山を引き倒しているため、ファウルを取られてもおかしくないプレーだが、本人は「狙ってやっているわけではないが、海外では普通にやっていたことだと思います」と語っている。
横浜FMでの活躍ぶりは、ポルトガル紙「レコード」電子版でも動画付きで紹介されるなど母国でも注目されている。同紙の記事では「ウーゴ・ヴィエイラの日本での冒険は、順調な航海を続けている」と記された。「ピッチに立ってからゴールを祝福するまで3分しかかからなかった」と、電光石火の一撃の様子も伝えられている。
次節は昨季王者・鹿島アントラーズとのアウェーゲームとなる。横浜FMの新たなエース襲名に名乗りを上げた男は「僕たちは勝利のために戦っています。変わらずに勝ち点3を取りに行く」と強く意気込んだ。3試合連続ゴールは生まれるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2